チャービルをご存じですか?
別名フレンチパセリともいわれるハーブです。(写真のようなハーブ)
普通のパセリより、芳香は柔らかく、ペッパーとアラニスを混ぜたような上品な甘い香りがあるのが特徴。
チャービルは、加熱すると香りが弱まり、ハーブとしての効果も薄くなることから、デザートの飾りや、細かくしてチーズやドレッシングに混ぜる使い方も多くされています。
もちろん、肉・魚料理やオムレツ、スープなどの風味付けとしても。
チャービル、あるとぐっとお料理のお皿が華やかになるんですが、なかなか手に入らないのでお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回は「チャービル」について、どこで手に入るのか、お値段はなど調査してみました!
本サイトでは「ディル」についても調査していますので、もし興味があればのぞいてみて下さいね^^
『チャービル』は通販でフレッシュなものを買える!ただそれだけ買うのはコスパ悪し・・・店舗でも扱ってないところも。
チャービルは、生のもの(フレッシュ)乾燥したもの(ドライ)があります。
今回は、フレッシュなものに関してまず調査してみました。
「チャービル 生」で楽天やAmazonで検索したら
まず楽天で調査。
あくまで、ご家庭で使う分くらいの調査です。
本体価格、チャービル1パック(20g)300円前後です。
20gってどのくらい?という感じなのですが、枝だと15本くらい、かさだと、顔を洗う手の形(手のおわん)にふわっとチャービルを乗せた感じです。
(わかりにくいかな・・・)
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新鮮さが命のハーブ、国産になります。
ここに送料 1,100円~1,500円前後が加算されます。
ハーブはクール便で配送されますので、配送料も、普通便より高くなります。
チャービル本体1パック+配送料で、約1,400円~1,800円となります。
あくまで1パックだけを頼んだ時の概算なので、他のハーブも配送してもらえば、
1品にかかる配送料は少なくなりますね^^
チャービルを扱うようなお店は、ハーブ専門店が多いんですよ!!
「チャービル イオン」で検索したら
イオンのネットスーパー調査です。
1件ヒットしました。
ただ、イオンネットスーパーの配送は、地域ごとになります。
まず、お近くの店舗が宅配対応しているか、そして、そこにチャービルがあるか、確認してから、ご購入を検討して下さいね^^
『チャービル』を高級スーパー、デパートで調査したら
変わったスパイスや、外国産の食品なども数多くとりそろえるデパートや、高級スーパー。
少し古いデータもあるのですが、取り扱い価格を調べました。
【2020年データ】
伊勢丹 216円/約20g (店頭取扱のみ)
【2018年データ】
明治屋 190円/約10g、成城石井 300円/約10g
店舗によって幅がありますが、おそらく購入ロットの大きさや、生産者の違いでしょう。
こちらディルのページにも書きましたが、ハーブあるあるで、「以前あったハーブの棚が消えいた!」というようなことはよくあるそうです。
もし、実際に店舗に行かれる場合は、前もっての確認のお電話をお勧めします^^
『チャービル』は苗買いがやっぱりコスパよし!?
通販で買えるのは分かったけどちょっと高い・・・
すぐ使えない・・・
電話するの面倒だな・・・
地方だから店舗ないんだよね・・・
と思う方。
でしたら、チャービルを「ホームセンター」「オンライン」で苗や種を買うことをお勧めします^^
全般的にハーブは育てやすいので、比較的手間も少なく、新鮮なチャービルを手に入れることができますよ!
また、苗を買って、そのまま使ってしまう方もいらっしゃるそうですよ^^
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また、オンラインでは、この季節でも、数種類のハーブを寄せ植えにして、生育キットで売っているお店もあります。
何種類もハーブが欲しい方には嬉しいですね!
こちらのお店では、「お店のおまかせ」での組み合わせになりますが、「どうしてもこの種類が欲しい」とあれば相談に乗っていただけます。
チャービルについて問い合わせてみて下さいね^^
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チャービルの苗は300円前後で買える
私がお勧めするのは、最初は「苗買い」、次シーズンから「落ちた種から生えさせる」です。
チャービルは発芽率の高い種ではあるのですが、初めての育てる時は、発芽から苗までの手間があるのが否めません。
最初は「苗」で買い、1シーズン育てて慣れてから、発芽からのチャレンジをしてみてはいかがでしょうか?
春にホームセンターの野菜苗コーナーなどに行ってみましょう。
チャービルも含め、いろんなハーブの苗が置かれているはずです。
ご家庭で楽しむのでしたら、苗は1ポットで十分。
できるだけ若い苗を選んで下さい。(育ってからの苗は根付きが悪いため)
ついでに、腐葉土や肥料、鉢などを購入してしまえば、手間も省けますね^^
なお、インターネットでも苗は買えますが、生き物ですので、配送中に傷んでしまったりすることもあるので、注意が必要です。
植え替えの際は、根を傷つけないように、ポットから「ぽこっ」と外した土を、ほぐさずにそのまま、植え替えるようにしましょう。
チャービルの育て方のポイントは3つ
チャービルは、やせた土壌にも強く、病害虫にも強い、育てやすい植物です。
花が咲いた後の種は、放っておくと、そのまま翌年も新しいものを育てることができます。
いくつか育てるポイントがあるので、それをご紹介しますね。
チャービルは乾燥が大の苦手。水はたっぷりあげよう。
土は水持ちのよい用土を選びます。
表面が乾かないように、腐葉土などでおおうのもいいですね。
表面が乾いてきたら、たっぷり水をやるようにしましょう。
チャービルは湿気苦手。半日陰の風通しのよい場所で育てよう
チャービルは、あまり直射日光が強く当たると、葉っぱが硬くなってしまい、食用には向きません。
夏は明るい日陰で育てましょう。
ベランダなど適しています。
チャービルの花芽はとろう
ディルにも共通しますが、花が咲き終わると、株が弱り死んでいきます。
長くチャービルを楽しむために、花芽はとりましょう。
『チャービル』はデザートではミント、お料理ではパセリ、イタリアンパセリで代用できる
チャービルは彩りの意味でデザートに使われる場合と、香りづけの意味でお料理に使われる場合があります。
デザートにチャービルがない場合、以下のもので代用できます。
・ミント
・にんじんの葉
・ブロッコリーの葉
お料理にチャービルがない場合、以下のものは如何でしょうか。
・パセリ
・イタリアンパセリ
・三つ葉
・シソ
・ディル
香りが全く違うものもありますが、お肉やお魚の臭みけしと香りづけ、という意味で、チャービルの代用になりますよ^^
『チャービル』の香りがどうしても欲しい場合は乾燥タイプを常備しよう
冬でもチャービルの香りが欲しい!という人には、乾燥チャービルをお勧めします^^
S&Bから乾燥チャービルが275円/1gで販売されています。
熱を加えると香りが飛んでしまうチャービルを、フリーズドライ方式で乾燥させていますので、色も香りも新鮮です。
乾燥タイプなので、もちがよいのも嬉しいところ。
GABANでも発売されていますので、スーパーのたなをのぞいてみて下さいね^^
チャービルは手に入れにくいハーブだが、工夫すれば楽しめる!
ディルに限らず、チャービルも、日本のハーブではないので、なかなか手に入らないのは確かです。
ホームセンターやお店など、うまく使いながら楽しめるといいですね^^
また、育ててしまえば、気軽にしかも大量に使えるのも確か。
チャービルは比較的くせのないハーブですので、一鉢作って、気軽にお料理に取り入れるのも楽しいかもしれませんね。
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