これからクリスマスシーズンですね♪
お料理に彩りを添えたいもの。
おしゃれなお料理に添えられる「ディル」というハーブ、ご存じですか?
写真のようなのがディルです↓
スウェーデン料理ではよくつかわれるハーブで、サーモンに合わせたり、スープに使ったりするそうですが・・・
日本人の私たちは「どこで売ってるの?」と思ってしまいますよね^^;
そこで、今回は「ディル」について、徹底調査してみました!
なお、本ブログでは「チャービル」についてもまとめていますので、気になる方はご覧くださいね!
『ディル』はフレッシュなものでも通販で買える!ただ、コスパが悪い印象。店舗ではなかったりも・・・
ディルは、茎と葉のもので、生(フレッシュ)と乾燥したもの(ドライ)があります。
また、ディルシードという乾燥した種もあります。
今回はフレッシュなものに関して調べてみました。
『ハーブ ディル 生』で楽天やAmazonで検索したら
フレッシュなものでも買える!
今の時代、なんでもオンラインでなんでも買えてしまいますね^^
ディルだけだと、1パック15~20gほどで、360円から458円。
国産になります。
フレッシュなもので、さらに香りの飛びやすいハーブですので、当然と言えば当然ですね。
ディルの15gは、パックにだいたいディルの枝が10本強入っているイメージです。
そこに送料が、1,200円ほどかかります。
クール便ですので、少し送料がかかってしまうようです。
ですので、フレッシュのディル10本ちょいが、だいたい約1,600円前後で買えます。
う~ん、私としては、ディルだけを通販で買うのは、ちょっと高いな~、と思ってしまいます^^;
同じお店で果物や野菜を買って、1品にかかる送料の値段を抑えるという手もありますね!
『ディル イオン』を検索したら
2店ヒット!!
「イオン豊川店」「イオン富士宮店」にありました。
16g で、約170円ほど。
イオンネットスーパーは配送料が220円ですので、約390円で買えます。
ただ、イオンネットスーパーの配送地域は、お住いの地域ごと。
店舗が配送地域に対応していなければ、そのお店からの配送は不可能です。
ディルをデパートや高級スーパーで買ったら
ディルに限らず、デパートや高級スーパーは、珍しい食材を置いていますので、チェックしていい場所だと思います。
デパート・高級百貨店の代表として、伊勢丹のお値段を調べました。
15gほどで、216円。
あれ、意外と普通のスーパーと変わらないんですね^^
ただ、私の調べたところによると、店頭のみの取り扱いです。
ハーブあるあるになりますが、「前にお店に行ったときはあったけど、今日行ったらなかった!!」というようなことがよくあるそうです。
もし実際お店に行かれる場合は、電話で問い合わせてからのご来店をおすすめします^^
『ディル』は鉢or種買いが一番コスパよしかも!?
通販だと高い・・・
お店だといつも買えない・・・
地方に住んでればますます買いづらい・・・・
それでもディルが欲しい!!
そんなあなたには、「ホームセンター」「オンライン」で鉢や種を買うのをお勧めします^^
苗の植え替えにほんの少し手間がかかるだけで、
常に家にあるので探しに行く手間もないし、コスパもいいんですよ^^
ディルの苗は数百円で買える!
ホームセンターへ行って、植木やお花のコーナーを除いてみて下さい。
春であれば、ハーブの鉢がおかれているはずです。
ディルだけの鉢もありますが、ハーブの寄せ植えなども売られていますので、ディル以外のハーブも楽しめます!
値段は数百円です^^
気になったものを購入してみてはいかがでしょう。
下は、オンライン販売でのディルの苗です。
1回のお料理でしたら、この苗をそのままお料理に使う方もおられますよ^^
また、オンライン販売では、今の季節でも、生育キットのようになって売っているものもあります。
なお、ディルは一年草になります。
冬の寒さでは枯れてしまうので、ご自分で育てる場合は、屋外での生育の場合、冬にフレッシュなディルを楽しむのは難しいことを、ご承知おき下さい。
ディルを育てるときのポイントは4つ。
鉢植えでも地植えでもOK!
種(100円前後)でも購入できますが、ディルは一回でそんなにたくさん使うハーブではありません。
ご家庭で楽しむ分には1鉢あれば十分ですので、苗買いが便利ですよ^^
種は発芽させるのが難しかったりするのもネックの一つです。
植え付けの際には、根を傷つけないように注意しながら植えかえましょう!
ディルは太い根が下にまっすぐ伸びていく性質の植物です。
この「太い根」が傷ついてしまうと、なかなか根付きません。
ポットから出すときは、土をほぐさず、ぽこっととったポット型の土をそのまま植えるようにしましょう。
また、ディルは水耕栽培もできます。
液肥と容器と苗があれば、狭い場所でもかんたんにディルを育てることができます^^
ディルは乾燥を嫌うので、「水を切らさない」
鉢植えのディルは、土の表面が乾いたら、水をたっぷりやりましょう。
地植えの場合はそれほど気にすることはありません。
ただ、完全に乾かないようしましょう。
ディルをたくさん楽しむために「適芯」をしましょう
「適芯」とは植物の先を切って、脇から生えてくる芽の成長を促すことです。
植物の先は生長点ですので。
20cmほどまで育ったら適芯をしましょう。
ディルを長く楽しむためには「花芽」はとりましょう
花が咲いて、種ができるとディルの株は枯れてしまいます。
花芽はとりましょう。
ディルが丸坊主にならないためにアゲハの幼虫はとりましょう
ディルには、春と秋にはアゲハ蝶の幼虫が非常につきやすくなります。
成長するための彼らの食欲は非常に旺盛。
一晩でディルが丸坊主になることもあるそうです。
ディルが外にある場合、アゲハ蝶の幼虫は必ずとりましょう。
『ディル』の代用は他のハーブでもできる!
でも、育てるのはめんどさいし・・・という方は、以下のハーブで代用してみてはいかがでしょう?
香りは違いますが、「魚の臭みとり」と「風味づけ」という役目で、ディルに代わって役目を果たしてくれますよ^^
・パセリ
・フレンチパセリ(チャービル)
・パクチー(コリアンダー)
・タイム
・フェンネル
『ディル』が絶対欲しいという人は乾燥ディルを常備しよう!
でも、ディルの「香り」がもう絶対欲しい!と香りにこだわる人は、乾燥ディルがお勧めです^^
フレッシュなディルと比べて香りや色は落ちてしまいますが、保存期間が長く、気軽に買えるのが嬉しいですね。
スーパーでよく見る、S&BやGABANなどの香辛料類メーカーで扱っているので、探してみて下さいね!
ディルは少し手に入れにくいハーブ。でも工夫すれば楽しめる!!
いかがでしたでしょうか?
ディルは日本ではなかなかお料理に使われないため、流通も少ないですが、工夫すれば手に入れることができるハーブです。
あまり気負わず、お料理の食材としてとりいれるのに、ぜひチャレンジしてみて下さい^^
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