成人式や成人式の前撮り、結婚式、デートや合コン、入学式など・・・
その「大事な日」のヘアカラーを何日前にすべきかをご紹介していきます^^
人生の節目だったり、写真に残ったり、人生にとって「大事な日」は色々。
もし自分が主役でなくても、写真に残ったりするのであれば、おしゃれはきちんと整えておきたいものですよね。
そんな時「美容院で髪をきちんとしていこう♪」と思ったりするわけですが、ちょっと気になるが髪を染めるタイミング。
あまり早くいけば色落ちしちゃいそうだし・・・
かといって遅く行きすぎるのもなんだかばたばたしているし・・・
なるべくカットしてもらった時の方がヘアスタイルもきまっているから、あまり時間がたたないうちに行きたいし・・・
いったいいつ行くのがベストなタイミングなんだろう?と思う方もいらっしゃると思います。
本記事では、そんなヘアカラーするタイミングを悩む方へ、ヘアカラーを何日前にするべきか、そのタイミングについてお伝えします。
大事な日のヘアカラーは何日前にすべき?髪を染めるベストなタイミングをまとめると・・・
大事な日のヘアカラーは何日前にすべきか?
✅ヘアカラーは日数がたつと色落ちするのは大前提
✅ヘアカラーの「ブリーチありの色」か「ブリーチなしの色」かで違う
✅「ブリーチあり」の場合、前日、できなければ2、3日前(とにかくギリギリ!)
✅「ブリーチなし」の場合、5日前~1週間
「結婚式成人式など『大事な日』のヘアカラーは何日前までに?」は、「ブリーチなしの色」「ブリーチありの色」で、その日数が変わります!
「2週間前」「1週間前」「ギリギリ」など色んな情報がありましたが・・・
ご自分が何色にしたいか?で違ってくるようです。
順をおって説明してきますね。
ブリーチありの場合
ブリーチありの場合は、大事な日のぎりぎりにヘアカラーをすることをおススメします。
特に、ブリーチありのカラーで
・結婚式で、透明感のある茶系の髪をロングのまま見せたい!
・成人式で、青×シルバーやピンク、レインボーなどのちょっと派手めな髪で目立ってみたい!
という方は、この前日や、ぎりぎりが、ヘアカラーをベストで見せられる期間かと・・・!!
まずヘアカラーにおけるブリーチとは、「脱色」のことです。
もとの色をブリーチで抜く
↓
色を抜いた髪は金髪のような髪色になる
↓
その髪色に自分のなりたいヘアカラーで染める(髪の中に色をいれる)ことで、理想の髪色になる!
というわけです!
ブリーチをしてヘアカラーをするのは、「ダブルカラー」ともいいます。
青や緑、ピンクに染められたり。
また茶系でも透明感のある髪色にできたり。
ブリーチありのヘアカラーは、とってもおしゃれに染められるのですが・・・
ブリーチありのヘアカラー(ダブルカラー)は色落ちがとにかくしやすい!
んです。
その理由の一つは髪へのダメージ。
ブリーチをすると、髪の「ツルツル」のもとであるキューティクルのダメージが大きくなってしまうからです。
キューティクルは、髪の中に入っている栄養や水分などがでないように「膜」のような役目もしているのですが・・・
キューティクルがダメージを受けていると、髪の中に入ったヘアカラーの「色」も流れやすくなってしまうんですね。
これが色落ちしやすい理由の1点。
そして、もう一つの理由が、ブリーチをした髪は、本来の髪の色がうすくなっていることがあります。
ブリーチをしてのヘアカラーは、本来の髪の色がうすくなっているところにヘアカラーをいれています。
なので、ヘアカラーの色が髪から出てしまうと、どうしてもヘアカラーが色落ちする前と後とで、色の変化が大きく見えてしまいます。
とくに、ブリーチを2回や3回重ねてのヘアカラー場合。
もとの髪は金髪に近く、ヘアカラーも流れてしまえば、たった1週間でだいぶ髪色が変わってしまうことも。。。
ブリーチありの茶系のカラーの場合も、透明感が消えてしまったり、どうしても時間が経ったときに「色落ち」「質感の違い」が出てしまうのは否めません。
ですので、結婚式や成人式などで・・・
ブリーチありのヘアカラーをする方は前日、できなければぎりぎりまでヘアカラーをするの待った方がよいです。
「時間もとれないし多少色落ちしてもいいや・・・」
「ベストな状態でなくてもいいや・・・」という方は、「色落ちしていく場合どんな感じで色が変化するのか?」ということを美容師さんに相談してみてくださいね^^
ブリーチなしの場合
ブリーチ無しの場合は、大事な日の5日前~1週間前後がベストです。
まず、ブリーチ無しのヘアカラーはブリーチしたヘアカラーよりも色落ちがしにくいのですが・・・
やっぱり、色落ちしてしまうことには変わりがありません。
大事な日のあまり前にヘアカラーをすると、ベストの状態よりはどうしても髪の色が落ちてしまいます。
そして、これは髪質によってはどうしようもないことなのですが。
ブリーチ無しのヘアカラーであっても・・・
ヘアカラーがのりにくい髪質の方や、髪が痛んでいる方は、1週間~2週間くらいでヘアカラーが落ちてしまう方もいます!
というのも、私もこの「ヘアカラーがのりにくい髪質」でして(泣)
美容院でヘアカラーをしても2週間くらいでもとにもどっていしまうんですね。
個人的な体感ではありますが、1週間以内であれば大丈夫。
1週間の4日ほど過ぎると、変化がだいぶ分かってくるという感じでしょうか・・
髪の伸びも考えた場合、2週間も過ぎると平均5mmは髪が伸びます。
ヘアカラーの色落ちや、髪ののびも考えるとやぱり、大事な日になるべく良い状態で見せたい!という時は1週間前後が限度かなと。
また、ヘアカラーをしてトラブルが起きてしまった場合に、お直しを期間が必要なため、あまり大事な日の直前もおすすめできません。
(ブリーチをしてのヘアカラーは本当に色落ちが大きいので、大事な日の直前をおススメするのですが・・・!!)
特に ブリーチ無しでのヘアカラーでも、初めて染める場合や、今までとは違う色にチャレンジする場合は、大事な日から少し間を開けてヘアカラーをした方が無難です。
「トラブルを考慮し」「髪になじんだ状態で」「一番いい染め時」を考えると、やはり5日~1週間前くらいがいいことになります。
大事な日のヘアカラー!色落ちをふせぐヘアケアの4大ポイント
大事な日のヘアカラーをもたせるために!ヘアケアポイント
✅ヘアカラーをして24~48時間以内はシャンプーをしない
✅少なくとも大事な日の当日まで、カラーケア用のシャンプーを使う
✅シャンプーのあとは髪をしっかり乾かす
✅シャンプーのお湯の温度は38℃で
何日前でも大事な日の前にヘアカラーをしたとして・・・!
ヘアカラーをその日まで持たせるために、重要なポイントがあるのでご紹介していきます。
この4ポイントをするかしないかで、ヘアカラーのもちが全然ちがってきますので、ぜひぜひやってみてください!
順番に説明してきますね。
48時間以内のシャンプーはひかえる
ヘアカラーが髪にしっかりと付くのは、カラーをしてから48時間(2日)後です。
この48時間をどう過ごすかで、もちが全然違ってくるといっても過言ではありません(笑
ヘアカラーは、髪にはいっていったアルカリ性の薬が、空気に触れて酸化することで色がついていきます。
なるべく、空気にふれさせておいた方がいいんですね。
その色がしっかり髪にくっついて、発色していくのに必要な時間が48時間です。
48時間たってないうちにシャンプーをすると、まだしっかりと髪にひっついていないヘアカラーの薬が、洗い流されてしまうことに。
全部が洗い流されるわけではないものの、やっぱりヘアカラーの成分が流されてしまうので、どうしてもカラーのもちが悪くなってしまうんです。
ただ、48時間となっていますが・・
スタイリング剤をつけた場合や、夏場なんかは、48時間という数字は現実的ではありません。
なので、ヘアカラーのもちを良くしたい場合は、すくなくともカラーをしたその日はシャンプーはひかえましょう。
もしどうしても頭の匂いやかゆみなどが気になる場合は、ぬるめのお湯でさっと頭を洗う程度にとどめましょう。
ヘアカラーの薬剤には、暑いお湯は大敵です!(後述します)
ヘアカラー用のシャンプー、アミノ酸系のシャンプーを使う
ヘアカラーはシャンプーを重ねていくと、どうしても色落ちしていきます。
これは、ヘアカラーの仕組み状仕方のないことです。
ヘアカラーをしてから、特に大事な日まででもいいですから、もちを良くしたい場合は、ヘアカラー専用のシャンプーを使いましょう。
ヘアカラー専用のシャンプーは美容院、サロンでも売られていますが・・・
市販のシャンプーを使う場合、「アミノ酸系」のシャンプーを選ぶようにするといいですよ^^
ヘアカラーが一気に流れてしまうことがありません。
アミノ酸系のシャンプーとは・・・
アミノ酸系の洗浄成分を使っているシャンプーのこと!
なんですが、なんのこっちゃ分からないですよね^^
以下、成分を具体的に説明していきたいと思います。
アミノ酸系のシャンプーって「低刺激で洗浄力がマイルド!」と言われますが、実はアミノ酸系の中でも洗浄力の強い、弱いがあります。
下に説明する順番は、「洗浄力がマイルドな」順番になっています。
この洗浄力、成分の配合によっても違ってくるので、絶対この順番!とはいいきれないところもあるのですが・・・
あくまで目安として考えて頂ければと思います。
ヘアカラーのもちをよくするためには、アミノ酸系シャンプーは必須といってもいいものですよ~
グルタミン酸系
グルタミン酸系のシャンプーに書かれている成分
✅ココイルグルタミン酸Na(ナトリウム)
✅ココイルグルタミン酸TEA(トリエタノールアミン)
✅ココイルグルタミン酸(カリウム)
✅ラウロイルグルタミン酸Na
✅ラウロイルグルタミン酸TEA
✅ラウロイルグルタミン酸K
✅ミリストイルグルタミン酸Na
✅ステアロイルグルタミン酸Na
グルタミン酸系のシャンプーは、洗浄成分名の後半が「グルタミン酸」とついています。
しっとりした仕上がりが特徴です。
保湿効果が高く、乾燥した髪や、硬い髪、ダメージヘアにも向いています。
ただ、アミノ酸系の中では一番洗浄力がマイルドなので、脂っぽい頭皮の方やスタイリング剤を多くつける方には不向きなシャンプーです。
アスパラギン酸系
アスパラギン酸系のシャンプーに書かれている成分
✅ラウロイルアスパラギン酸Na(ナトリウム)
✅アシル(C12,14)アスパラギン酸TEA(トリエタノールアミン)
アスパラギン酸系の洗浄成分は、比較的新しい成分です。
低刺激ですが泡立ちよし。
そして、さわやかな洗い上りになります。
アラニン系
アラニン系のシャンプーに書かれている成分
✅ココイルメチルアラニンNa(ナトリウム)
✅ラウロイルメチルアラニンNa
✅ラウロイルメチルアラニンTEA(トリエタノールアミン)
✅ココイルアラニンTEA
✅ミリストイルメチルアラニンNa
アラニン酸系のシャンプーは、洗浄成分名の後半が「アラニン」と入っています。
アミノ酸系シャンプーの中では、一番泡立ちがよいです。
洗い上りもスッキリし、重たくならず、根元からふわっと立ち上がるような髪に仕上げたい人向きです。
洗浄力はグルタミン酸系より少し強めになります。
グリシン系
グリシン系のシャンプーに書かれている成分
✅ココイルグリシンNa(ナトリウム)
✅ココイルグリシンK(カリウム)
✅ココイルグリシンTEA(トリエタノールアミン)
グリシン系のシャンプーは、比較的泡立ちがよく、いまご紹介した中では一番洗浄力の強いシャンプーになります。
洗浄力が高いので、さっぱりとした洗いごごちに。
ただ、仕上がりにきしみが出やすい特徴があり、からまりやすい髪やダメージヘアには不向きです。
グリシン系の成分は、他の洗浄成分とかけ合わせて、きしみが出にくいシャンプーになるよう、工夫されています。
ちなみに私もヘアカラー(といってもヘアカラートリートメント)をしていて、アミノ酸シャンプーを使うようになりました。
私が使っているのはこちらのシャンプーで、上で言うと「グルタミン酸」のシャンプーになります。
今まで使ってきた、カラー用でないシャンプーに比べて、やはりカラーの持ちがよくなりました!
先ほども書いた通り、私はヘアカラートリートメントで、かつ、カラーが落ちやすい髪質。
このシャンプーの前は、シャンプーをするたび「あ、カラー落ちたな」ってわかるぐらいだったんです。
が、このアミノ酸系シャンプーに代えてからは、シャンプー3回くらいでトリートメントをしてOKのサイクルになりました。
(ちなみにカラートリートメントは、美容院でやるヘアカラーよりはるかに落ちやすいです^^;)
カラーは落ちにくくても、頭がかゆくなったりアブラでべたべたしないので、気に入っております。
1本3千円とかのたっかいシャンプーではないです!
ドラッグストア等の市販でも売っているアミノ酸シャンプーになります。
アミノ酸系のシャンプーって、さっきも説明したんですけど、種類がめちゃくちゃたくさんあるんですよね。
成分もややこしいし。
どれがいいかな、と迷う人には1本持っていても損はないと思います。
なんせそんな高くないんで(笑
上のシャンプーだけでなく、ドラッグストアにも今はさまざまなアミノ酸シャンプーがありますので、ご自分でも探してみてはいかがでしょうか。
シャンプーのあとは髪をしっかりと乾かす
ぬれた髪は、髪の表面のキューティクルが一番開いています。
とても髪が不安定な状態なんですね。
先ほど、キューティクルは「髪の中の水分や栄養を閉じめいいる膜のような役目をしてるんだよ~」と書きました。
そして、ヘアカラーは、髪の中に色が入ることで、髪が染まっていきます。
髪がぬれている状態でキューティクルが開きっぱなしになってしまうと・・・
髪の中にせっかくはいったヘアカラーの「色」が流れ出てしまいます。
髪の色も落ちますし、枕や布団を汚すこともあります。
髪のキューティクルを閉じるべく、シャンプーをしたあと、しっかりと、できれば9割がた髪を乾かしましょう。
ちなみに、髪をぬれっぱなしにしてバスタオルでまきっぱなしにするのもよくありません!
「髪のキューティクルを開きっぱなしにしない」ことをこころがけてくださいね^^
シャンプーの時はぬるめのお湯で
大事な日のために、ヘアカラーを長持ちさせたい時は、ぜひ38℃くらいのお湯でシャンプーして下さい。
もともと髪は高い温度では傷みやすい性質があります。
お湯の温度が高いほど、髪は水を吸ってふくらみ、キューティクルもよけいにひらきます。
(ここでも出た、キューティクル!)
キューティクルがよけいに開くとどうなるか・・・
もうお分かりですね。
髪の中にせっかく入ったヘアカラーの「色」が流れやすくなります。
へカラーを美容院等でする時は、「髪に優しいヘアカラー剤」などを使っていても、やはり髪は多少なりとも傷みます。
その傷んでいる不安定な髪のキューティクルに熱いお湯をかけてしまうのも、キューティクルが開く原因に。
やはりカラー剤が流れ出してしまう原因にもなります。
とはいっても、ぬるすぎるお湯36℃ぐらいでは、汚れ落ちも悪いです。
ヘアカラー後のシャンプーは、気持ちぬるめの38℃のお湯を使いましょう。
大事な日のヘアカラーの色をもたすトリートメントは?
大事な日のヘアカラーのためのトリートメント
✅ヘアカラー用のトリートメントが効果的
✅美容室でヘアカラー+トリートメントをするのもおすすめ
大事な日のために、ヘアカラーの色を持たすためには、やはりカラー用のトリートメントを使ってきましょう!
普通のトリートメントと違い、ヘアカラー用のトリートメントには
・髪に残った、アルカリ性のカラー剤の薬を中和してくれる。(残った薬は髪が痛む原因)
・色の定着をうながしてくれる
・色落ちの防止をしてくれる
とヘアカラーの色をもたしてくれるため働きがとても充実しています。
「お湯で色落ちする」というヘアカラーの弱点をなくすために、洗い流さないタイプのトリートメントもありますし。
ヘアカラーの色によって、その色にあったヘアカラー用のトリートメントも売られています。
とても種類が豊富なので、ご自分のヘアカラーの色や、「どういう髪質でどうなりたいのか?」に合わせて、ヘアカラー用のトリートメントを選んでいきましょう!
美容院でヘアカラーとトリートメントをするのも、おススメです。
美容師さんに相談できるメリットもさながら・・・
美容院で行なうヘアトリートメントは、髪の内部に栄養や水分をたくさんいれてくれるものが多いです。
市販のトリートメントですと、どうしても髪の外側中心のケアになりがちなのですが。
美容院のヘアトリートメントは、さすがプロ!
髪じたいが健康になっていくようなトリートメント方が多いんですね。
髪に残っているアルカリ剤の中和ももちろんやってくれますし、一気に髪質がつるつるになるのが嬉しいところです。
気になる方はぜひ美容師さんに相談してみてください。
まとめ
成人式や結婚式など、大事な日のヘアカラーを何日前までにするべきか?についてお伝えしました。
ヘアカラーを大事な日の何日前にするべきか?は、「ブリーチあり」と「ブリーチなし」によって違ってきます。
ブリーチーありは、とにかくできる限りその大事な日のぎりぎりに。
ブリーチ無しのヘアカラーは、5日から1週間くらいの間をおすすめします。
大事な日までにヘアカラーをもたせるために、ヘアカラー後のケアはとても重要です。
48時間はシャンプーしない、カラー用のシャンプーを使う、シャンプー後は髪をしっかり乾かす、シャンプーのお湯の温度は38℃くらいで、といポイントを守ることで、ヘアカラーの色落ちを少なくすることができます。
ヘアカラーのトリートメントは、やはりヘアカラーの色を保つようなヘアカラー用のトリートメントがいいでしょう。
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