エミューは危険?大きさ走る速度や性格から考えた!けがの過去事例も調査!!

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情報

ダチョウの仲間のエミューは危険なのでしょうか?

(豆知識ですがエミューはオーストラリアの国鳥です!)

2021年10月7日の午前中、熊本県の「菊池エミュー観光牧場」で20羽のエミューが逃げ出してしまいました!

ご存知の方も多いと思いますが、エミューはかなり大きい鳥。

飛ぶことはできませんが、危ないの?どんなに大きいの?など少し不安な声もTwitterに流れています。

大きいのは知ってる!

近くによると危ないのかな?

エミューの性格なんかによるかもですね。

調べてみましたよ。

本記事では、エミューは危険なのかどうか?大きさや性格、何を食べるかなどから考えてみました。

過去にけがの事例などがあったかもお伝えしますね^^

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エミューの大きさ重さや走る速さから危険性を考えてみた

危険性を考えると、

✅体が大きく重く、かつめちゃくちゃ早く走るため、当たられると危険

✅犬や猫などを敵とみなすとこともある。

発情期は気が荒くなる

となります。

順番にみていきましょう。

エミューの体の高さは約1.6~2.0m。

大きめの子供や大人の身長ぐらいあります。

走る速度は、最高時速50kmほど。

そして、泳げます^^

昼行性ですので、夜の行動は心配する必要がありません。

ちなみに、軽自動車の車高ってだいたい1.6mくらい。

想像するに、車の中からエミューが走っているのを見たばあい、体だけが車のようなスピードで走っていく様子になるかと・・・

結構びっくりですね^^;

また、体重は40~60kgです。(35kg~50kgと書かれているページもあります。)

この重さのものが、時速50kmでぶつかってきたら、かなり危ないと思います。。。

なので、走っているエミューに関してはある意味危険です。

また車で走っている時に見かけた場合は、びっくりして事故を起こさないよう、予想外のエミューの動きにふりまわされないよう、車はなるべく停めた方はよさそうです。

また、犬や猫などの動物は、エミューが敵とみなして襲うこともあります。

むやみやたらと動物を襲うことはありませんが、「脅かされる」とエミューが感じてしまうと、攻撃する可能性もあります。

ペットを外で飼っているおうちやペットの散歩中は注意しましょう。

さらに、「発情期」は、エミューも含めどんな動物でも気が荒くなります。

エミューの発情期は11月ごろ~翌年4月まで。

ただ生き物ですので、ぴったり11月に始まるといううわけではありません。

今ぐらいの時期10月上旬くらいからの警戒も遅くないと思います。

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エミューの性格は怖いのか

エミューは基本的に「人懐っこい」性格です。

逃げ出したエミューは人に飼われていましたので、人なれもしていることから、人間をみても襲ってくることはまずないでしょう。

もうひとつ、「物音にとても敏感である」という性格の特徴があります。

臆病なんですね。

なので急な大きい音、例えば、雷や車のホーン、金切り声などに反応して、急に走り出すことがあります、

また、場合によってはですが、あの長い足でけられることも。

(↑大きい足であることがわかるエミューの動画)

その気になれば時速50kmを出せる足の力がありますので、エミューのキックはとても強力です。

臆病な性格とキックの強力さを考えると、あまり近づかない方が無難です。

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エミューは何を食べるの?私たちに害のあることはある?

エミューは雑食性で、本当になんでも食べます。

具体的な食べ物は以下になります。

✅果実

木や草の種

✅草

✅昆虫

✅動物のふん

✅花

✅カタツムリ

✅小動物      などなど・・

本当になんでも口にしてしまうため、エミューを飼う際には「なんでも食べてしまうため、飲み込むと害になるようなものはしまっておく」とあるほどです。

(小さな子供がいるみたいですね!)

体も大きいため、食べるエサの量もものすごいのが特徴です。

草や果物やなんやかやで、1日に食べるエサの量はなんと6kg!

あまりにエミューが大ぐらいのため、生息国であるオーストラリアでは、大々的な駆除が行われた過去があります。

(1932年後半、エミュー戦争と呼ばれています。)

私たちに直接害があることは少ないですが、このことから気をつける方は以下の方。

家庭菜園をやってる方

✅農家さん

作物に害が及ぶ心配があります。

今回エミューが逃げたした場所は、草も豊富で近くにやぶのようなものがあり、エミューが食べるものは豊富です。

むたみやたらと人間が育てている作物に出を出すことはまずないと思いますが、一応頭にいれておいて損はない知識です。

人間のけががあったエミューの事故を調べてみた

記録されている海外のエミューの事故では、こんなものがありました。

以下はすべてオーストラリアの出来事です。

1864年;馬に乗っていた男性がエミューに襲われ落馬した

1873年;ビクトリア州のJohnstone Parkで、女性と子供たちがエミューにけられた

1904年;犬の散歩中、犬がエミューを追っかけて飼い主がエミューにけられた

幸い大事にはいたらなかったようです。

いずれも、エミュー戦争前の出来事で、オーストラリアにたくさん野生ののエミューがいたころの出来事になります。

エミューがよく間違われる、ヒクイドリという鳥は非常に狂暴なため、こちらは襲われて亡くなった事件がありました。

また、人間がけがをしたわけではありませんが、ものが壊された事件としては、

1957年:エミューが車に突撃した

というものがあります。

基本的に「挑発されない限り、身の危険を感じない限り」攻撃をしないエミューですが、オーストラリアの観光サイトにはこんな文言が。

エミューは必要に応じて、敵や捕食者を攻撃します。

エミューの足の先にある3本の鋭い爪で、深い傷を負うことがあります。

なので、いたずらや挑発は禁物です!

エミューは熊本県菊池市だけでなく、北海道など何カ所か買われている場所が国内であります。

観光の目的もありますが、タマゴを利用したり、食品加工物を作るための目的もあるようです。

そんなエミューのお肉が、ふるさと納税で食べられるのがこちら。

どんな味なのか、なんのお肉の味に似ているのかなど色々きになってしまいますね^^

まとめ

エミューは非常に大きく重い、時速50㎞で走る鳥です。

アタックしてきた時の衝撃はとても大きいと考えられます。

そして、性格は基本的にひとなつっこくおとなしいですが、臆病です。

いきなりなる大きな音にびっくりすると、強力なキックをされることがありますので、注意しましょう。

犬や猫なども敵とみなされる恐れがあります。

エミューは何でも食べる大食漢ですので、農作物を外で育てている方も注意が必要です。

オーストラリアでは何件か、エミューに攻撃された例がありました。

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