トンガ火山噴火|消えた土地の住民の安否は?UNOSATなどの消失前後の画像も

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情報

トンガの大規模火山噴火で、「陸地が消失」というニュースが流れましたが・・・その時「そこに住んでいた人は無事なの?」ととっさに考てしまいました。

2022年1月15日にトンガで起きた、大規模な火山の噴火。

大きな噴煙や、噴火の影響で海底ケーブルが壊れた関係で通信障害が起きており、なかなか情報が入ってこないのが現状です。

トンガの国の方々や、トンガに住まわれている外国の方の安否がとても気になりますね・・・

そんな中、2022年1月18日、トンガの噴火の影響で、一部土地が消失してしまった、というニュースが入ってきました。

消失してしまった土地の人々はどうなったのか?そもそもそのトンガの土地はどういう土地で、人は住んでいたのか?気になります。

本記事では、トンガの大規模噴火で消えてしまった土地について、人々はどうなったのか?トンガ火山噴火前後UNOSATOなどの画像やそもそもその土地はどういう土地だったのか、などについて書いています。

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トンガの火山噴火|消えた土地の人は無事なのか?安否のニュースはある?

トンガ火山噴火の消失した土地の人々の安否

噴火で消えた土地には人は住んでいないと考えられる

その土地にたまたま人がいて、巻き込まれた可能性があるかは不明だが、被害者がいる可能性は極めて低い

トンガの噴火で消失した土地は、そもそも、「海の上に出た海底火山噴火口とその周りにある陸地」です。

その陸地の周りは海なので、「島」となっています。

「トンガの噴火で陸地が消失・・・!」というセンセーショナルな見出しがついているニュースが多いので、「え?」と思わず思っていしまいますが、トンガの人が住んでいるの陸地の一部が消えたわけではないんですね。

色々調べてみて、ちょっとホッとしました!

もっとも、人が暮らしている他の島では被害が出ているので、そちらはとても心配なのですが・・・

言葉ではいまひとつイメージしくにくと思いますので、この「陸地」については、どんな形かどんなところか等、もうひとつの見出しでくわしく説明していきたいと思います

この海底火山のある、というか海底火山の一部である島全体は2009年の噴火でできたもの。

そして、この火山は、2015年も火山は噴火し、そして今回の2022年でまた噴火しています。

要するに、かなり活発に活動している火山なんです。

植物や鳥たちは住んでいるものの、とても人間が落ち着いて住めるところではありません^^;

なので、公式な発表はなかったのですが、住民がいることがそもそも考えられない島になります。

もしかしたら、その陸地の調査で、研究者等が入っていた可能性も考えられますが・・・

日本にいると、このトンガの火山、2022年1月15日に急に大噴火したように聞こえますが、実は去年2021年12月20日にも、今回ほどではありませんが、けっこう大きな噴火しています。

ぜんぜん安全ではない状況だった、このトンガの火山。

そんな状況で果たしてわざわざ人はが調査に入るか?というのはとても考えにくいです。

(もちろんゼロではありませんが・・・)

ですので、トンガの噴火で焼失した土地の人の安否は?という質問に対しては、「そもそも人は住んでおらず、土地も危険な状況にあったことから、人はいなかった。したがて被害にあった人がいるとは考えにくいと思う」というのが答えになります。

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UNOSAT(国連衛星センター)のトンガ火山噴火後画像|噴火前の写真も含めて

2022年1月18日に公開された、UNOSATのトンガ火山の衛星写真はこちらになります。

トンガのフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山の噴火後の衛星画像(UNOSATのWebMapに飛びます)

ページ右にある「背景地図」というボタン(白四角、一番下)で、「衛星写真」に切替得てもらえれば、ほとんどなにもなくなってしまった、今回のトンガの火山とその周りの土地が分かると思います

噴火前のトンガの火山のGoogleMap衛星写真はこちら。

この島のほとんどが、噴火によって消えてしまいました。

大きな影響があったことがよく分かりますね。

このトンガの火山、海の下はどうなっているのかというと・・・

(海底火山ということですので!)

分かりやすい3D画像をTwitterで見つけましので、ご紹介します。

海の下の火山はとても大きく、今回の噴火で消えてしまった陸地は、実際は火山のほんの先っちょであることがわかる画像になっています。

こんなに大きな火山が噴火したなんて、被害の大きさがとても心配されますね・・・

トンガの噴火に関しては、その寄付があちらこちらではじまっています。

Yahoo!の募金のページも見つけましたので、気になる方はぜひ見てみてくださいね。

2022年1月18日現在、もうかなりの金額があつまっており、関心の高さがうかがえます。

Yahoo!募金のトンガ噴火のページはこちら

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トンガ火山噴火の場所はそもそもどこ?消えた土地の場所は?

トンガの噴火の場所や消失した土地の場所

トンガの首都「ヌクアロファ」がある島から、北に70キロほど離れた島全体が、この火山となる

正式な火山の名前は「フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ」

2009年、フンガ・トンガ島とフンガ・ハアパイ島という2島があった間に、噴火により火山が出てきて、2島をつなぐ形になった

トンガ王国じたいは、ニュージーランドの一番北の島から、北におよそ1,800kmほど離れた島になります。

トンガは171の島からなる国ですが、今回噴火した「フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ」は、そのうちの一つ。

2009年までは、フンガ・トンガ島とフンガ・ハアパイ島に分かれていましたが、その年の噴火で2つの島の間のすきまが埋まり、新しい島となりました。

この時に、海底火山の噴火口も海面の上に出てきたのです。

もともとフンガ・トンガ島とフンガ・ハアパイ島も、この火山によってできたカルデラ(大きなへこみ)の一部です。

それが、2009年のさらなる火山の活動によって、ひとつになったということになります。

2009年のあとにも、フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイは2014年から2015年にかけて噴火。

(この時、さらにフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイとは別にさらに新し島ができています。)

さらに今回の噴火も2021年12月20日から始まっており、かなり火山活動がさかんなことが伺われます。

こうした経緯を経て、2009年にできたフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイは、今回の噴火により消滅してしまいました。

まとめ

トンガ火山噴火で、消えた土地の住民は無事なのか?という疑問についてお答えしました。

トンガの火山は、そもそも人が住めるような土地ではないため住民はいなかったと考えられます。

また、「たまたまそこに入った人がいる」可能性も考えられますが、このトンガの火山は、2021年の12月下旬から火山活動を活発化させており、とても危険でした。

命がなくなるような危険なところにわざわざ入る人はいないと思われますので、推測ではありますが、この火山島での人的被害はなかったのでは、と思います。

(他の島の方は被害が徐々に分かってきております。)

トンガ火山の噴火の前後画像については、UNOSAT(国連衛星センター)のリンクやGoogleの画像で確認できます。

噴火したトンガの火山は、首都のある島から北へ30~40kmにある島です。

もともとフンガ・トンガ島とフンガ・ハアパイ島の2つだった島が、2009年の火山活動によりつながりました。

そしてこの時、海底火山の火口が海面上にでてきています。

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