旅サラダオランダ編で紹介された、花の博覧会「フロリアード2022 」についてご紹介していきます!
2022年5月14日オランダの旅は「お花にまつわる場所」!
その中で、人間のような茶色の大きなアートのある、「フロリアード2022」が紹介されました。
この「フロリアード」、オランダで10年に1回開催されるお花の祭典なんですが・・・
世界最大級の花の祭典、ということで、実はとても大きなイベントなんです^^
でも、
旅サラダで初めて知ったよ~
そもそもどんなもの?
と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、そんなフロリアードがそもそもどんな博覧会なのか?をご紹介。
料金や場所、評判などもお伝えしてきます。
旅サラダオランダ花の博覧会フロリアード2022って?その概要
旅サラダオランダ花の博覧会フロリアードの概要
✅オランダで開かれる、10年に一度の国際園芸博覧会
✅フロリアード2022の開催都市はアルメーレ(毎年変わる)
✅ものすごく大きな国際的な花の展覧会で、参加国は40か国を予定
✅温室やお花畑だけでなく、都市の緑化やアートなども見れるテーマパーク的な博覧会(2022のテーマは「成長する緑の都市」)
✅世界から優れた園芸人が400人集まり、その技術を披露
旅サラダオランダで紹介された、花の博覧会「フロリアード2022」は、本当大きな花、というよりも園芸の国際博覧会です。
今年はこんな感じで、会場が設計されています!
オランダ・フロリアード2022の広さは約60ha、よくあるたとえの東京ドーム約12.5個分の広さです。
なので、1日ではとても回り切れない!という声が多いのも特徴。
中に温室や庭園だけでなく、旅サラダで紹介されたアート作品や生け花、テーマのある緑化された建物や、ケーブルカーなどもあります。
なぜオランダで開かれるようになったのか?
それは、オランダが「園芸の先進国」だから。
旅サラダでも「お花にまつわる」とありましたが・・・
オランダはお花だけでなく、野菜や果物なんかの「施設園芸」の技術がとても進んでいる国なんです。
そんなオランダだからこそ、10年に一度開かれている、「フロリアード」になります。
「国際博覧会」というだけあって、世界各国のパビリオンなんかももちろんあり。
日本からもパビリオンがあるんですよ^^
旅サラダオランダ花の博覧会フロリアード2022の開催期間
フロリアード2022の開催期間
✅2022年4月14日(金)~10月9日(火)の約6か月
旅サラダで紹介されていたフロリアード2022の開催期間は、約6か月!
とても長いので、その時期にあったお花や植物が楽しめそうですね。
というのも、このフロリアードでは、「花のコンテスト」も行われるのですが・・
開催期間の6か月を「春、夏、秋」に分けて、テーマなども決めて、2週間ごとに審査会があるそうで。
まさにその6か月がお花、緑ずくしの期間になります。
旅サラダオランダの旅フロリアードの料金や行き方
旅サラダで紹介されたフロリアード2022の場所や料金などはこちらです。
正式名称(日本語) | 2022年アルメーレ国際園芸博覧会 |
住所 | Floriade kabelbaan Almere, Archerpad 8, 3641 ZZ Almere, オランダ |
アムステルダムから | 車で約30分 |
スキポール国際空港から | 車で30分 |
開催時間 | 10時~19時 |
入場チケットの料金 | ・基本的に大人35ユーロ、子供23ユーロ(約4,800円と約3180円・1ユーロ=138円で計算) ・時期により異なる ・3歳以下は無料 |
公式インスタグラム | @floriadeexpo2022 |
フロリアード2022の場所や料金は、上の表のようになります。
料金は前売りチケットですともう少し安くなる期間もあります。
日本からご自分でチケットをとっていく場合は、「tiqets」というサイトで、「入場料+ケーブルカーチケット」などのツアーチケットも買うことができますが・・・・
海外旅行の手配などが不安!という方は、H.I.Sでツアーの予約も受けています。
H.I.Sですと、アムステルダムからのバスからもうツアーになりますので、もろもろ楽ちんで行くことができます。
ちなみに、JTBやJALツアーなどではフロリアード2022のツアーは、Webではまだないようです。
(もしかしたら、対面や電話で申し込めばあるかもですが!)
旅サラダオランダフロリアードの口コミや評判
2022年4月14日から開催されているフロリアード2022。
「きれいだった!」「すごく楽しめた!」という口コミはもちろん多いのですが、ちょっとおもしろい&気になる口コミが。
それは、
✅まだ完全にできていない・・・
というものです。
これを書いているのは2022年5月10日。
フロリアード開催からもう1か月近くがたとうとしているのですが、「まだ完全にできていないじゃん!」「がっかりする・・・」みたいな口コミもあったんです^^;
人によっては、半分以上でお花も植栽もない、お金の無駄だったと感じています。
大人一人5,000円近くも払うので、確かにお花や緑を見に行って何もなかった!となれば、文句のひとつでも言いたくなりますよね。
ちなみに、この「できてない!」という感想のおかげで、フロリアード2022のTripAdviserの評価はものすごいことになっています。
これから北半球は暖かい時期になっていきますので、6月7月8月のフロリアードはもう少し期待が持てると思います。
旅サラダオランダフロリアードで出た生け花やアートについて
旅サラダ中に出た、フロリアードにあるアートや生け花の紹介を軽くしておきます。
まず、大きな生け花。
こちらは、フロリアードの日本パビリオンの屋内展示になります。
生け花を生けられたのは、4代目池坊専好さん。
華道池坊家の次期家元として、他にも生け花を生けられました。
テレビに出てきた、大きな生け花は2か月だけの限定展示です。
また、こちらのアートも印象的でしたね^^
こちらは、オランダの芸術家Florentijn Hofman(フロレンティン・ホフマン)の「Beehold」という作品です。
この像はよ~く見ると金属製のミツバチが集まってできた像になります。
フロレンティン・ホフマンは、私たちが食べる野菜や果物に関係のとても深いミツバチと人間との関係性から、この作品を作ったそう。
(人間にとって、ミツバチは受粉にはかかせない存在です。)
このBeeholdを作る様子はこちらのYouTubeで見ることができます。
(Making of Beehold p.2 | artwork by studio Florentijn Hofman/Floriade Expo 2022)
この旅サラダのフロリアード2022の旅を案内してくれた、オランダのコーディネーターマイケさんのプロフィールはこちらです。
まとめ
旅サラダのオランダ編で出てきた、花の博覧会フロリアード2022の概要についてお伝えしました。
フロリアード2022は、お花だけでなく園芸全般の国際博覧会です。
オランダで10年に1度開かれるもので、40か国もの国が参加しています。
今年の開催都市はアルメーレ、場所はアムステルダムから車で30分のほどのところです。
フロリアード2022の入場料金は大人約5,000円ほどですが、開催1か月にもかかわらずまだできていないエリアも多く、「値段に見合わない」「がっかりした」という口コミが散見されました。
旅サラダで出てきた生け花は日本人が、大きな人間の像はオランダの芸術家がかかわりました。
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