2021年3月20日より、東京都現代美術館で、ライゾマティクス展(ライゾマティクス_マルティプレックス展)が始まっています。
実は、ライゾマティクスが美術館で大規模な個展を行うのは今回が初めて。
設立15周年になるライゾマティクスの歩みや、多くの新作なども公開されています。
ハードウェアの実物や国内外で展開してきた活動の記録映像などあり、とても盛りだくさんな内容です。
ライゾマティクスはリオオリンピックの閉会式やPerfumeのライブを手掛けていることで有名ですが。。。
絵や彫刻の展示会と違うので、「どんな作品が展示されているの?」「面白いの?」など気にならないでしょうか。
本記事では、ライゾマティクス展の口コミや評判をご紹介。
どんな作品があるのか、見どころは?オンラインはある?などをお伝えしていきます。
ライゾマティクス展の口コミや評判
評判は総じて、「面白かった!」「カッコいい!」「ワクワクする」「仕組みを考える楽しみがある」など、プラスのものがほとんど。
一方で、「よく分からない」「これはアートなの?」「アナログなので難しい・・・」という声も少なからずあります。
CGや映像や光を使った作品なので、しろうとでも、おとなでも、子供でも直感的に「面白い」や「楽しい」、「不思議。。」を感じることができます。
エンタメ要素多く、家族連れも多いようですよ^^
専門家の方も、実際のデバイスの展示をみれたり、コアな部分の楽しみがいっぱいです。
アート?テクノロジー?その両方が楽しめる、ライゾマティクス展です。
気晴らしも兼ねて久しぶりに出かけて、ライゾマティクス展行ってきた。月並みだけど、最新のテクノロジーでキュレーションされたアートが未来感あってワクワクした。展示のエピローグとして、各フロアに映る人をリアルタイムでモザイク処理するアートでカメラに手を振る自分(手が見えない) pic.twitter.com/h5OyUYainx
— もりお (@mow_mori) March 28, 2021
東京都現代美術館のライゾマティクス展に行きました。個人的には最後に、展覧会のすべてをコントロールしてますよの部屋があってそこがよかった。光と音で花火のような綺麗さはもちろん、どうやって作られてるのかを考える楽しみがあります。 pic.twitter.com/RQV8kQVM1A
— PUIモヤまこ (@moyamako) March 28, 2021
振替休日という名のお勉強day
朝イチで世田谷美術館
午後は東京現代美術館
からのお疲れビール🍺w
ライゾマティクスはアナログな私には難しかった💦#アイノとアルヴァ二人のアアルト展#ライゾマティクス展 pic.twitter.com/2iQpcceTs5— Yasuko (@yasuko6072) March 31, 2021
注意すべき口コミも。
映像や光をたくさん使った作品が多いため、頭が痛くなったり酔ってしまう方もいらっしるようです。
VRが苦手な方や、小さなお子様連れの方は注意して、休憩しながら楽しんでくださいね^^
ライゾマティクス展 at 都現美に行ってきましたー。暗闇でチカチカ系なのでまんまと頭痛になりました。分かってるのに……愚かな人間よ……。 pic.twitter.com/sPJRTtkl2x
— kino ask me another (@kino_co) March 20, 2021
ライゾマティクス展のチケットの値段や種類、予約方法についてはこちらでまとめてありますので、興味のある方はご覧くださいね。
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ライゾマティクス展はオンラインでも観れます
「ちょっとよく分からない・・・」「行く前に少し予習できないかな?」「ちょこっと展示をみてみたい!」という方は、オンライン展示を行く前にみることができます。
観賞できるのは一部の作品ではありますが、無料です。
データ量がかなり多く、PC用ですのでご注意下さい。
ライゾマティクス展 オンライン展示

展示のライブ映像もありますし、実際の展示とはまた違った楽しみ方ができます^^
東京都現代美術館の「ライゾマティクス展」、昨日からオンライン展示が始まった!(PC向け)
一部公開されていないところもあるけど、会場とは違った楽しみ方ができるようになってるのが嬉しい^ ^ あと、展示のライブ映像あるのも見る時間によって違った楽しみができて嬉しい…https://t.co/580voFHZCu pic.twitter.com/guUIuAEURg— ぷらいまり。 (@plastic_candy) March 31, 2021
ライゾマティクス展の楽しみ方
先進的な作品ばかりなので、「どんな切り口で作品をみたらいいの?」と思う方もすくなからずいらっしゃると思います。
ここでは、4テーマに分けご紹介していきたいと思います。
現代の社会のデータを可視化した作品
わかりやすいのは入口にある作品「NFTs and CryptoArt-Experiment」。
まさに「データの可視化」がテーマです。
この作品では、代替不可能な暗号通貨「NFT」の売買リアルデータが、リアルタイムで見える化され、分析されています。
膨大なデータが動き回る様は圧巻。
社会が扱うデータの量の膨大さを、ダイレクトに感じてみてください^^
フィジカルパフォーマンスと空間・観客を結びつける作品
本展の中のハイライト「multiplex」がまさにこれ。
演出振付家のMIKIKO氏が率いる「ELEVENPLAY」との共作です。
「空間と観客」とパフォーマンスを結び付け、今までになかった「未知の体」を表現します。
ライゾマティクス_マルティプレックス @ 東京都現代美術館。大型のインスタレーション2作品とともに過去作品のアーカイブ&解説映像も。タイトルにもなっている≪multiplex≫をはじめとした圧巻のインスタレーション等の展示ともに、その裏側の実験的な部分・試行錯誤も堪能できるのが嬉しい展覧会。 pic.twitter.com/qjTHyrbxY3
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) March 22, 2021
とにかく体で視覚で感じてみてください^^
新しい常識「ソーシャルディスタンス」ためのシステム
作品としては「Staying TOKYO」や「Social Distancing Communication Platform」。
ソーシャルディスタンスが必要ながらも、人との密なコミュニケーションをとれる、ライゾマティクスの作った革新的なアートなプラットフォームに注目です。
これを使ったら自分の生活はどうなるんだろう?なんて考えると楽しいと思います^^
バーチャルとリアルが相互に関わる作品
オンライン、オフライン、どっちかだけは決してなりたたない作品群。
プログラムやロボットなどを用いて表現されています。
「電気信号で無理やり表情動かしマシン」っていったいどんな作品なのでしょうか^^
「ロボット」や「ライトセーバー」などの表現からも分かるように、光や音だけの抽象的な作品ばかりではないことも強調しておきたいです!
ライゾマティクス展!
電気信号で無理やり表情筋動かしマシン、エレクトリカル☆ピタゴラスイッチ、ライトセーバー、可哀想なロボ等……すごかった pic.twitter.com/2BR3S0LuHy— 遺棄F15健康ランド (@4sarabyebye) March 27, 2021
ライゾマティクス展の口コミ、評判まとめ
先進的な取り組みがたくさんありますので、絵や彫刻の展覧会と違った新しい楽しみ方や、感動がありそうですね^^
「なんだか難しい・・・」と思う方もしらっしゃるかもしれませんが、アートはその人なりに「感じる」もの。
感じた結果がどうであれ、それは自分の心の栄養になると思いますので、興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。
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