パナソニック衣類スチーマーNI-FS770とNI-FS780の違いの比較やどんな人にどっちがおすすめかを紹介します。
共通の機能や特徴もまとめています。
NI-FS770とNI-FS780の違いの比較は以下4つ。
「抗菌仕様」「重さ」「タンク目盛り」「色」です。
一方、パナソニックの衣類スチーマーの中では、NI-FS770とNI-FS780の衣類スチーマーとしての機能は全く同じになります。
NI-FS770とNI-FS780の共通の機能や特徴も伝えながら、本文でくわしくみていきますね^^
▼NI-FS770は、780の10か月前の2022年5月1日の発売。衣類スチーマーとしての機能はNI-FS780と同じです。
▼NI-FS780は2022年3月1日発売。こちらの方が新しいモデルです。
パナソニック衣類スチーマーNI-FS770とNI-FS780の違いを比較
パナソニックの衣類スチーマー、NI-FS770とNI-FS780の違いは主に4つです。
- NI-FS780には抗菌樹脂が採用されている
- NI-FS780の方が軽量化されている
- NI-FS780の水量タンクは減りがより分かりやすくなっている
- カラー展開が違う
NI-FS770とNI-FS780を比べると、衣類スチーマーとしての主な機能は同じです。
違いについてこれから詳しく見ていきたいと思います。
▼パナソニック衣類スチーマーNI-FS770の口コミレビューや使い方、主な機能の特徴はこちらの記事です。
▼パナソニック衣類スチーマーNI-FS780の口コミレビュー、使い方や効果はこちら・・・ですが、ほぼ同じなので、ご覧になるのはどちらか一方でいいかもです^^;
抗菌樹脂
NI-FS780のハンドル、本体のほとんど全体に抗菌樹脂が採用
パナソニックのNI-FS780には、770には使われなかった、抗菌樹脂が採用されています。
抗菌樹脂が使われているのは、NI-FS780の「ハンドル」と「アイロンやボタン部を除く本体のプラスチック部分のほとんど」です。
この抗菌樹脂、プラスチックに「菌を増えないようにする薬剤」を練りこんである樹脂のこと。
「菌が増えないような」環境を作ることで、手のふれるハンドル部分では菌が住みにくくなっています。
NI-FS780では、770と比べてより清潔に、衣類スチーマーを使うことができるのが違いの一つになります。
軽量化
NI-FS780はスチームタンクの容量はそのままに、15g軽く
パナソニックNI-FS780では、770と比べて15g軽くなっています。
パナソニックの衣類スチーマーNI-FS770では「大容量スチームタンク」が、大きなポイントの一つでした。
その容量を変えることなく、NI-FS780では本体が軽量化されています。
NI-FS770では「動かすのに重い!」という評価がありました。
そのユーザーのニーズをくみ取って、NI-FS780は、その数字は大きくはないもの、軽量化をすすめたのだと思います。
15gの重さはというと、キッチンで使う大さじ1杯分のお水や、500円玉約2枚分の重さにあたります。
正直なところを書くと、15g軽くなったとはいえ、その軽くなった分操作が楽になった(重くなくなった)と言えるかというと、そんなことは無い気がします・・・
500円玉2枚分の重さですので^^;
パナソニックさんがすごく頑張って軽量化されたのだとは思うのですが、実際に「使う時の重さ」の面では、NI-FS770もNI-FS780もさほどかわらないと考えます。
水量タンク
NI-FS780はスチームタンクの水量メモリに、「HALF(半分)」の目盛りがついた
NI-FS770の水量タンクには、「MAX目盛り」はあったものの、半分の水量を示す「HALF」目盛りはありませんでした。
しかし、NI-FS780の水量タンクには、「MAX目盛り」と「HALF目盛り」がつくようになりました。
スチームタンクの水の減りが、よりよくわかるように改良されています。
パナソニックの衣類スチーマー、NI-FS770も780も、売りは「どんな角度からでも出る大量スチーム」。
大量のスチームは基本約10分出るように設計されています。
かつ、瞬間的に4倍のスチームも出せることから、水量が気になることもあるでしょう。
NI-FS780では、その水量の減りをより分かりやすくするような仕様になっています。
色展開
- NI-FS770の色は白のような「ベージュ」と黒に近い「ダークグレー」の2色
- NI-FS780のカラーはより白くなった「アイボリー」と灰色の「カームグレー」の2色
NI-FS770のカラーは、白に近い「ベージュ」とほとんど黒に見えるような「ダークグレー」の2色。
NI-FS780のカラーは「アイボリー」と黒の色味がぐぐっと薄くなった、「カームグレー」の2色展開です。
NI-FS770もNI-FS780ともに、マット感のなかに少し光沢のある、上品でシンプルな質感となっています。
どちらも白系、黒系の2色の展開ですが、どちらの色もどの色にも合わせやすく、家のインテリアにマッチするお色味です。
パナソニック衣類スチーマーNI-FS770とNI-FS780はどっちがおすすめか
パナソニック衣類スチーマー、NI-FS770とNI-FS780では、
- 抗菌樹脂
- 重さ
- 水量タンクの目盛り
- 色
の4つの違いがありました。
それをふまえて、NI-FS770とNI-FS780どんな人におすすめか、お伝えてしていきたいと思います。
NI-FS770がおすすめな人
- ふだんづかいのモノの菌は気にならない
- 重さが気にならない
- 水量タンクのチェックは特にいらない
- 白系でもすごく白よりは嫌
- 黒に近いカラーが欲しい
という方に、NI-FS770はおすすめです。
NI-FS770が、NI-FS780と比べて少し足りない部分は、「抗菌仕様」「15gの重さ」「水量タンクの目盛り」でした。
逆を返せば、NI-FS770もNI-FS780も衣類スチーマーとしての機能は全く同じです。
「菌がつくとか、15gが重いとかあまり気にならないよ~」という方は、NI-FS770がおすすめになります。
あとは、NI-FS770がおすすめな人は「家電のカラーにこだわる方」です。
「どうてしても白すぎる家電はいや!」とか、「濃い色、黒よりの家電でそろえている」という方は、NI-FS770になります。
ちなみに、NI-FS770の発売日は2022年5月1日。
NI-FS780の発売日は、2022年3月1日。
もちろんNI-FS770の方が先に発売された機種になるのですが、ネットではNI-FS770の方がお値段少し高めの傾向にあるよう。
(私の個人的な肌感覚ですが・・・)
恐らく、先に発売された分在庫が少なくなってきているのかな、と思います。
このパナソニックの衣類スチーマーのタイプで、機能というより、特に色にこだわる方は、NI-FS770を早めに買った方がよいのかな、と思います。
NI-FS780がおすすめな人
- きれい好きで、家電をより清潔に使いたい
- あまり力がなく、使い方を考えると「数字上、本当に少しでも軽いモノ」を欲しい
- アイロンで「水量」をまめにチェックしてしまう
- 白に近い色のの家電が欲しい
- 黒系家電でも、真っ黒は嫌
という方には、NI-FS780はおススメになります。
きれい好きで家具やほかの家電などもこまめにふいて使っている、という方は抗菌仕様のNI-FS780はとても向いています。
また、ご存じかと思いますが、この衣類スチーマーは、服の上で浮かせて往復させてつかうのが基本。
何回も腕をいったりきたりさせるので、少しでも軽い方がいいですよね。
女性や筋力のない方、お年寄りの方などは、少しでも軽いNI-FS780がよいかと思います。
(ただ、やはり15gの軽量化なので、操作が楽になっているか?と言われるとそんなこともないような気もします^^;)
カラーもNI-FS770と違い、「アイボリーの白」「グレー」系の展開。
白に近い色の家電をそろえている!、黒でも真っ黒はちょっと・・・という方は、NI-FS780を選んでみるといいのではないでしょうか。
NI-FS770とNI-FS780の比較一覧表
パナソニック衣類スチーマーNI-FS770と、同じタイプで改良のあった、NI-FS780がどう変わったのか?
こちらその比較の一覧表になります。
型番 | NI-FS770 | NI-FS780 |
色 | (ベージュ) (ダークグレー) ★NI-FS770楽天の検索ページはこちら★ ★NI-FS770アマゾンの検索ページはこちら★ | (アイボリー) (カームグレー) ★NI-FS780楽天の検索ページはこちら★ ★NI-FS780アマゾンの検索ページはこちら★ |
特徴 | 大容量の水タンク 360°スチーム | 大容量の水タンク 360°スチーム |
スチームが出る時間 | 約10分 | 約10分 |
水タンクの容量 | 115ml | 115ml |
瞬間4倍パワフルスチーム | あり | あり |
3段階温度調機能 (高・中・低) | あり | あり |
立ち上がる時間 | 約19秒 | 約19秒 |
自動ヒーターオフ | あり | あり |
除菌消臭効果 | あり | あり |
抗菌仕様 | なし | あり |
重さ | 705g | 690g |
本体サイズ | 約8×13×16.5㎝ | 約8×13×16.5㎝ |
水量タンクHALF目盛り | なし | あり |
これまでも書いてきましたが、NI-FS770とNI-FS780の衣類スチーマーとしての機能は「全く」同じです。
スチームの能力、除菌消臭効果、つけっぱなしにしても大丈夫な自動ヒーターオフもあります。
ですので、衣類スチーマーとしての機能以外、清潔さがもっと欲しい方はNI-780を。
そして、カラーなどに気になることがあれば、お好きな色の展開がある方を選ぶのがいいですね^^
▼カラーにこだわりがあるなら、NI-FS770を買うのはお早めに。在庫が早くなくなりそうです。
パナソニック衣類スチーマーNI-FS770とNI-FS780の共通の機能や特徴
パナソニック衣類スチーマーNI-FS770とNI-FS780は、「衣類スチーマーとしての機能は同じ」と紹介しました。
ここでは、そのNI-FS770と780の共通の機能や特徴を詳しく書いていきます。
大量スチームと大容量水タンク
NI-FS770も780も、大量のスチームと、大容量の水タンクを売りにしています。
衣類スチーマーでしっかりシワの伸ばすために大事なのは、「スチームの量」。
NI-FS770もNI-FS780も、そんな大量のスチームが、約10分で続けるんです!
この約10分でどれくらいの服のシワが伸ばせるのか?
素材や服の大きさにもよりますが、上着の3~4枚はかけらるとの口コミも。
この大量のスチームが続くのは、他にはない大容量タンクがあってこそです^^
大量のスチームでシワ伸ばしができということで、今までアイロンの当てづらかった
- プリーツのスカート
- 毛足の長いコート
- シフォンのブラウス
- 切り返しの多いシャツ
- ふっくらニット
などのデリケート素材の服も、気がねなくシワを伸ばして、おしゃれを楽しむことができます^^
360°回してもスチームが出続ける
他のメーカーの衣類スチーマーだと、使う向きがきまっていたりします。
中には、スチーマーの向きによっては、スチームが出づらくなり、少ないスチームでストレスがたまることも。
でも、NI-FS770もNI-FS780も、360°どんな向きに本体を回しても、大量のスチームが出続ける仕様に。
これはさすがパナソニックさん!ということで、吸水口に工夫があります。
水を取るチューブをよく動くように、かつ、先を重くすることで、本体がどんな向きになっても、水が十分吸える仕組みなっているんです。
「本体をもっと回して使いたい!」
「この細かいところにこの向きであてたい!」
という時も、NI-FS770、780なら、ストレスなく大量のスチームがあてられます。
NI-FS770も780も、スチームが放射状に広がるよう設計されていますので、小さな動きで広い面にスチームがあてられますよ^^
消臭だけでなく除菌やアレルゲン抑制効果も
NI-FS770もNI-FS70も、大量スチームを服にあてることで、
- 生乾き
- ペット
- たばこ
- 汗
- 飲食
- 加齢
- 防虫
と、主に7つの「気になるにおい」の消臭効果があります。
これは、たくさんの細かいスチームが、服の繊維の奥のにおい分子を包み込んで、蒸発する時にもっていってしまうことで、気になるニオイを消しているんです。
このたくさんのスチームの温度は80℃以上。
80℃以上という高温で、ニオイ菌などの菌もやっつけてしまえるため、除菌の効果も。
さらに、この高温のスチーム効果で、ダニや花粉のアレルギー物質の90%以上が、アレルギー物質としてはたらかなくなった、という実験結果もあります。
NI-FS770と780は普通の時でも、たくさんのスチームがでる衣類スチーマーですが、なかなかとれないニオイがあった時。
「瞬間パワフル4倍スチーム」という機能があります!
これは、その瞬間普通のスチームよりもっともっとたくさんのスチームを出す仕組み。
スチームの量がすごく増えますので、ニオイの元をもっていくスチームの量も増え、がんこなニオイの消臭にもっていこいです。
「このジャケット、まだクリーニングだすほどではないけど、たばこの臭いがするなあ」
「こないだ焼肉行って、コートに焼肉のにおいがついちゃった」
なんて時も、NI-FS770やNI-FS780の大量スチームで脱臭すれば、きもちよく服をきることができます^^
クリーニングに出す回数も減りますよ^^
立ち上がりがすごく早い
NI-FS770も780も、電源を入れてから使える熱さになるまで、約19秒。
「これすぐ着ていきたいんだけど・・・」
「しまった!これにアイロンあてるの忘れてた・・・」
「昨日きたコートもう一回きていきたいけど、においが気になる」
となった時、即!、服のシワ伸ばしや消臭をする準備ができます。
急いでいるとき、特に朝の出がけなんかは1分1秒でも惜しいもの。
そんな時、19秒で準備ができて、アイロン台の準備片付けも必要のないNI-FS770や780は、本当に便利。
待つストレスなく、服の準備ができてしまいます^^
アイロンとしても使える
NI-FS770も780も、本体底はつるんとしたセラミック。
すべりのよいアイロンとしても使用できます。
「なんとなくパリッとしないから、プレスしたい」
「折り目をつけたい」
と思った時も、NI-FS770、780ならドライアイロン、スチームアイロンの両方として使えますよ^^
普通のアイロンより小さめになりますが、その分えりそでやボタンとボタンの間、ハンカチなどの小物のアイロンがけに活躍します。
パナソニック衣類スチーマーNI-FS770とNI-FS780|違いの比較やどっちがおすすめかのまとめ
パナソニック衣類スチーマーNI0FS770とNI-FS780の違いは4点。
NI-FS780では、
- 抗菌プラスチックが使われた
- 軽量化された
- 水タンクの目盛りが増えた
- 色が「アイボリー」と「カームグレー」になった
と、NI-FS770よりも改良された点が主にあります。
一方で、NI-FS770と780では、「大量スチーム」「360°どう傾けてもスチームが出続ける設計」「除菌消臭・アレルゲン抑制効果」「立ち上がりが早い」「アイロンとしても使える」という衣類スチーマーとしての特徴や機能は全く同じ。
ですので、抗菌仕様や重さなど気になる方は、Ni-FS780を選ぶのがよいと思います。
「衣類スチーマーとしての機能は変わらないのであれば旧型で十分」という方はNI-FS770で満足できると思います。
▼気持ちよくおしゃれに服が着ていける!「ベージュ」と「ダークグレー」の2色展開のパナソニックNI-FS770です。
▼本体に抗菌加工がプラス!パナソニックNI-FS780は「アイボリー」と「カームグレー」の2色展開です。
コメント