コロナ感染者数(コーンウォール/G7前後)の推移を詳しく調査!そんなに増えたの?

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ニュース

2021年6月11日から13日の3日間、イギリスのコーンウォール地方でG7サミットが開かれていましたね。

G7は、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国の首相や大統領など、まあ言ってしまえば「国のことを決められる一番偉い人」が出席する会議。

世界の経済情勢や貿易、安全保障などの意見交換、話し合いをする場となります。

「世界の大事なことの方向性が決められる」ということで、世界各国のメディアも大注目し、取材をするために現地にジャーナリストも向かうわけですが・・・

そのG7が行われたコーンウォールで、コロナ者数が急に増えたというんです。

 

イギリスはワクチンもたくさんの人が接種して、落ち着いてきたとおもっていたんだけど・・・

どうしたのかな?

どれくらい増えたのか確認する必要がありますね。

調べてみましたよ。

 

本記事では、G7が行われたイギリスのコーンウォール地方で、コロナの感染者数がどれだけ増えたのか、元データを出しながら見ていきたいと思います。

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コロナ感染者数(コーンウォール/G7前後)推移のデータとその見かた

まず、このデータはイギリスにある「Local Gaverment Association(日本語で地方自治体協会)」のホームページで調べたものになります。

Local Gaverment Association(LGA)は1997年にできた比較的新しい組織なのですが、要するに「イギリスの地方自治体の会員組織」。

LGA地方は、地方自治体の声を地方政府に届ける、どっちかというと、私たち市民よりの団体になるわけです。

(私はイギリス国民ではないですが。)

 

LGAは、コロナに関してのデータも様々出しており、その中に「7日間のコロナ患者合計者数(1万人あたり換算)」というデータがありました。

今回はこのデータを示していきたいと思います。

なお、データは、「緑になるほど感染者の数が少なく赤色に近くなるほど多い」という見方です。

ちなみに、イギリスコーンウォール地方はこちら。

ちなみに上のデータは、2021年4月11~17日のデータです。

緑がたくさんで平和な感じですね^^

上の「コーンウォール地方」の地図の色の変化をみて行って頂ければ、と思います。

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コロナ感染者数(コーンウォール/G7「前」)の推移

先ほども書きましたが、G7の開催期間は2021年6月11日から13日です。

準備や取材のために、その2週間前からコーンウォールに徐々に人が集まるのでは?と考えてみました。

コーンウォールに人が集まり始めるかな~というG7の2週間前のデータはこちら。

 

コーンウォールにどんどん人が集ってきている、というG7の1週間前のデータはこちら。

3.1人から7.7人と少し増加傾向にあるものの、一桁第と横ばいな感じです。

でも、「コロナの人の流れと感染者数の関係は大体2週間後くらいから見られる」とのこと。

「G7からみたら4週間前」からの時期になりますので、変化がなければ、当然と言えば当然の結果だと思います。

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コロナ感染者数(コーンウォール/G7「中・後」)の推移

次にこちらは「この週末がG7!」という週の、コーンウォール地方のコロナ感染者数(1万人あたり)のデータになります。

 

あれ?

今まで緑だったコーンウォールが急に黄色に!

そして、なんだかイギリス(イングランド地方)の色が黄色くなってきた印象です。

増えているのはコーンウォールもそうなんですが、「リブルバレー(Ribble Valley)という人口5万人ほどの地方の周辺。

(リブルバレーは赤のところです。)

ここはG7サミットをやる前からも、感染者数が多かった地域です。

なので、この週は、「リブルバレーを中心とした地域らへんの感染者の広がり」と、「コーンウォール地方で急に増えた」という2点のポイントがあります。

なんにせよ、コーンウォールで急にドカッと増えたのは間違いがないです。

 

 

そして、次がG7が終わった1週間後の週末です。

コーンウォール地方の感染者数は、前の週の72.2人から140.1人になりました。

さらに、イングランド地方全体に黄色とオレンジの地域がさらに増えています。

また、コーンウォール地方は、周りの地域が緑でコーンウォールが黄色だったのが、この週には周りの地域も黄色の地域が増えてきましたね。

 

個人的感想なのですが、もともと感染者数が多かったリブルバレー(Ribble Valley)周辺地域とコーンウォール地方の両方から、黄色の帯が伸びてきているようにもみえます。

イギリス全体の感染者数が増えているのは、コーンウォール以外の地域の要因がありそうですが、コーンウォール地方周辺の広がりは、コーンウォールからきているようにも思えます。

コロナ感染者数(コーンウォール)コロナ感染者数の海外の専門家の意見は?

そもそも私がこのニュースが気になったのは、Tiwtterである専門家のツイートを見かけたのがきっかけです。
Eric Feigl-Dingさんのツイートだったのですが、この方、米国科学者連盟(FAS)の上級研究員で、疫学者でもあります。

データは上で説明したデータ元とは違ったところでデータを引用されているうようです。

 

ツイートは連投で、「1週間で968%の増加はなかなか見られない」と。

そして、「議論の余地はあるが、この速度で増加するのは普通のことではない」ともおっしゃっています。

 

「G7の結果が今出るというのは早すぎるという人もいるが、政府のえらい人の前に到着するたくさんの警備員や担当者がいた」「G7サミットに抗議する数千人の人々と、それに対応する数千人の警察もコーンウォールにきていた」とのこと。

 

コーンウォール地方は人口57万人ほどですので、その中で警察+デモの人で1万人以上、さらに警備担当者やサミットの準備をする人までたくさんの人が出入りしたら・・・

サミット期間中は、もともとの人口と比較してかなり人が増えたことでしょう。

どれだけの人の出入りがあったか知りたいものです。

まとめ

イギリスコーンウォール地方のコロナ感染者は、G7の前から比較する急激に増えてました。米国科学者連盟(FAS)の上級研究員の疫学者、Eric Feigl-Dingさんの分析では、G7の終わった週から比較すると+968%比とのことでした。

「G7の結果がこんなに早く出るはずがない」という意見もありますが、実際、警備担当者やサミットのスタッフ、G7に対してのデモをする人、その警備のための警察など、G7の2週間ほど前からコーンウォール地方での人の数や人の出入りは大幅に増えています。

コーンウォール地方のもともとの人口から比較すると、その人の増えた割合は大きな数字になるでしょう。

議論の余地はありますが、普通はこんなに急激に感染者数は増えることはやはり普通のことではないようです。

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